デイリー杯クイーンＣ

本命馬の解説

アールドヴィーヴル

不良馬場だった前走の新馬を勝利。前残り展開の中、上がり最速の強烈な末脚で差し切りました。良馬場なら更にキレそうだし、直線の長い東京に変わるのも歓迎。4か月ぶりも調教の動きは非常に良いし、ココは思い切って本命に推します。

ククナ

1番人気に推された前走のシンザン記念は4着。前が止まらず、この馬なりに終い伸びていますが届きませんでした。ただ、同舞台で行われた前々走のアルテミスSで2着。2歳女王ソダシに敗れたものの、コース相性は良いです。巻き返しに期待します。

アカイトリノムスメ

新馬は7着に敗れましたが、その後は東京1600mの未勝利・赤松賞を連勝。いずれも出遅れながら最速の上がりで差し切っており、末脚はキレます。ただ、父ディープインパクト・母アパパネの3冠配合で過剰人気なのは否めません。ココは3番手評価とします。

穴馬の解説

エイシンヒテン

前々走の白菊賞は、2馬身半差をつけて逃げ切り勝ち。前走の阪神JFはハナに立てず11着に敗れましたが、自分のペースで逃げられれば重賞でも通用する力は持っています。同型の馬も多いですが、狙ってみたい1頭。

スライリー

前走の菜の花賞を勝利。中団から早めに抜け出し、追撃をアタマ差で凌ぎました。前々走の赤松賞(東京1600m)は7着に敗れていますが、この時はフレグモーネ明けで万全とは言えない状態。今なら好勝負しておかしくないでしょう。